沖縄県立芸術大学

ENGLISH

受験生の方へ

音楽学コースの入試科目

■入試センター試験

 国語、外国語の2科目指定

■専門試験

 ○小論文
  あらかじめ指定された課題図書を読んだうえで、音楽に関する設問について論じます。
 ○口頭試問
  前日に行う小論文の内容、課題図書に関する質疑を中心に行います。またこれまで皆さんが行ってきた
  音楽経験についても質問をします。

■推薦入試

 音楽学専攻では今年から、沖縄県内の高校生を対象として推薦入学を実施いたします。
 詳しくは推薦入学学生募集要項をご覧下さい。


■音楽基礎

 ○副科ピアノ
 ○聴音
 ○楽典

よくある質問

Q.1 各科目の配点はどうなっているのですか?

 A.1 国語と外国語が各200点(外国語はヒアリングテストを含む)、小論文が400点、音楽基礎(ピアノ等、聴音、楽典)の合計が200点で、合計1000点です。小論文がもっとも重視され、外国語、国語も比率が高くなっています。

Q.2 学科の比重が大きいですね。実技はあまりカウントされないのですか?

 A.2 確かに、音楽基礎の配点は1000点満点中の200点ですから比重が大きいとはいえません。ただし、いくら学科の点数がよくても、楽器が演奏できなかったり、簡単な旋律も全く聞き取れない、さらには楽典についてはしっかりした勉強をしていなかったりすると、不合格となることがありますので、注意が必要です。音楽基礎(ピアノ等、聴音、楽典)も、平均的な得点を取れるようにしっかり勉強してください

Q.3 小論文対策は、どんな勉強をすればよいのですか?

 A.3 文章のまとめ方は、小論文対策の受験参考書を使ったり、自分の書いた文章を国語の先生などにみてもらうのもいいでしょう。あとは、しっかり課題図書を読むことです。小論文の書き方については、8月1日開催予定の「オープンキャンパス」で、アドバイスを行なっています。受験を希望する方はぜひ参加してみてください。

Q.4 音楽史についても勉強しないといけませんか?

 A.4 入試でとくに音楽史の知識を問うことはありません。何であれ、知識は役に立ちますが、それよりも、いろいろな音楽を聴くことを薦めます。CDで聴いたり、TVで視たり、演奏会に足を運ぶなどして、音楽経験を増やしてください。西洋クラシック音楽、日本音楽、ジャズやロック、そのほか世界各地の音楽など、何でもOKです。

Q.5 課題図書の内容は、覚えないといけませんか?

 A.5 本の中に書かれてある個々の事実を問うような出題はありませんが、よく読んで本の内容を理解しておいてください。著者の考え方や視点を理解していないと、出題文に正しく答えられない文章になってしまいます。

Q.6 他の専攻やコースを第一志望にして、音楽学コースを第二志望で受験することはできますか?

 A.6 声楽専攻・器楽専攻を第一志望にして、音楽学専攻(音楽学コース・作曲コース)を第二志望にすることができます。その場合、もちろん、両方の試験科目を受験する必要があります。副科ピアノについては、ピアノコースを第一志望とする人は、音楽学専攻用の課題曲、声楽専攻・弦楽・管打楽コースを第一志望とする人は、その専攻用の課題曲になります。

オープンキャンパス

【オープンキャンパス2014 実施要項】

本学、または他の音楽大学等に進学を希望されている方々を対象に、本学の校風、環境、教育の一端などを知っていただけるようオープンキャンパスを開催いたします。
期日
2014年8月1日(金)
受付期間
本学ホームページ
会場
沖縄県立芸術大学音楽棟(開講式は奏楽堂ホール)
講師
本学教員
参加対象
原則として高校生以上(中学生も可)
受講料
無料
申込方法
詳細は本学のホームページをご覧下さい。

【オープンキャンパスの内容紹介】

開講式とオリエンテーションの後、声楽・器楽・音楽学専攻受講希望者には、午前中に音楽基礎科目の「楽典概説」、「ソルフェージュ体験実習」を実施し、学習方法を指導します。午後は各専攻にわかれて、それぞれが工夫を凝らした催しに参加していただきます。これらは、希望専攻の枠をこえて自由に参加することができます。以下が音楽学コースのオープンキャンパスの日程です。

2014年8月1日(金)

午前中は、音楽学コースだけのプログラムではなく、声楽専攻・器楽専攻・作曲コース受験希望者共通のプログラムです。

9:30 開講式・オリエンテーション [ホール]
10:00 楽典概説 [大合奏室]
11:00 ソルフェージュ体験実習 [大合奏室]
音楽学コースのプログラム
13:00-13:50 ガムラン音楽体験ワークショップ
音楽学コースには西洋音楽だけでなく、日本や東南アジアのいくつかの音楽を学ぶ授業が用意されています。このプログラムでは「専門分野関連実技」という授業で行われるインドネシア、バリ島のガムラン音楽を体験してもらいます。この音楽にはもともと楽譜がありませんので、少しずつ覚えながら楽しく演奏することができます。
14:00-14:50 在学生との懇談
現在、音楽学コースに在学している学生が日頃の学習の内容を発表いたします。現役の学生と直接、交流ができる場となっておりますので、この機会に受験や学業に関すること、そのほか様々な疑問や不安について尋ねてみましょう。
15:00-15:30 音楽学コースQ&A
音楽学のホームページには、受験生からよくある質問とそれに対するアドヴァイスを公開していますが、それ以外のことでもできる限り、音楽学コースの教員たちが受験生のさまざまな質問にお答えします。
15:30-16:30 小論文指導
音楽学コースの入試にとって重要な専門試験「小論文」の指導をします。自由題で結構ですので1000字程度の小論文を持参してください。音楽学コースの教員が論文の書き方、構成などについて細かくアドヴァイスします。 

冬期音楽基礎講座

平成24年度は以下のとおり開催いたしました。平成25年度につきましては準備中です。

期日:平成24年12月16日(日)
時間:9時30分〜15時30分
(各専攻によって多少のズレがあります。)
主な対象:高校1年〜3年
受講料:無料
持参する物:五線ノート、筆記用具、昼食
申込期間:平成24年10月9日(火)〜12月7日(金)
申し込み方法詳細は以下をご参照ください。


                        ↑をクリックすると、拡大します。

【冬期音楽基礎講座の内容紹介】
午前中には音楽基礎科目の「楽典」「聴音」を実施し、学習方法を指導します。
午後は学専攻ごとにわかれます。
音楽学コースは本学教員による論文指導や入試説明を行います。
作曲コースは本学教員による作曲実技のレッスンを行います。




ezLog 編集