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2024年10月25日(金)~11月3日(日)[10日間]
10:00〜17:00 ※11月3日(日)のみ午後8時まで開館
附属図書・芸術資料館2階 第1・2・3展示室(首里当蔵キャンパス)
無料
芭蕉布は、亜熱帯を中心に分布する糸芭蕉の繊維を用いた糸で織りあげる織物で、琉球王国時代から作られてきました。なかでも沖縄北部の大宜味村で作られる「喜如嘉の芭蕉布」は、風通しの良いさらりとした生地の美しさを備えたもので、その品質が高く評価され、1974年には国の重要無形文化財に指定されています。また2000年(平成12年)には、戦後の「喜如嘉の芭蕉布」の復興に尽力を尽くした平良敏子が国の重要無形文化財の技能保持者として人間国宝に認定されました。
本展覧会は、「喜如嘉の芭蕉布」が国の重要無形文化財の指定を受けて50周年の節目にあたり、一昨年に逝去した人間国宝・平良敏子の作品を鑑賞できる貴重な機会となります。本学関係者だけでなく、広く県民の皆様にもご観覧いただけますと幸いです。
沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館、美術工芸学部工芸専攻(織分野)、音楽学部琉球芸能専攻
喜如嘉の芭蕉布保存会
住所:〒903-8602 沖縄県那覇市首里当蔵町1-4 電話:098-882-5038 インターネット:お問い合わせフォーム