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国際交流 | 国際交流事業等の紹介

国際交流事業等の紹介

インドネシア国立芸術大学デンパサール校との交流

2024年11月には、インドネシア国立芸術大学デンパサール校(ISI)のProf. Dr. I Wayan Adnyana学長はじめ教職員及び学生、総勢21名をお迎えし、協定の更新および研究所間の新たな覚書締結のための調印式を執り行いました。ISIの皆さんの滞在中には、アニメーションワークショップやケチャワークショップによる交流のほか、沖芸祭2日目の11月3日には、ISIのメンバーと本学のガムランサークル、クンバンマスにより本場バリ島の音楽と舞踊が披露され、一般の来客者を含む多くの観客を魅了しました。今後も、教育、研究そして地域貢献と様々な交流が期待されます。

短期研修プログラムの導入

本学造形芸術研究科と国立台北芸術大学美術学院は、大学院生の研究制作機会の拡大とグローバル人材育成を目的に、2024年6月に短期研修及び滞在制作プログラムの覚書を締結しました。2024年度は、国立台北芸術大学から3名の大学院生が制作研究のために1か月間沖縄に滞在し、本学の教員・学生と交流を深めました。造形芸術研究科の学生にも台湾への短期研修参加に期待しています。

成果展より3名の研修生は、2024年8月本学附属図書芸術資料館において1か月の研修・制作活動の成果を発表した。

新規学術協定締結大学

本学の芸術文化研究所と台湾の国立成功大学考古学研究所は、2024年12月に学術、教育及び文化交流推進を目的に学術交流協定書を締結しました。

沖縄県海外移住者子弟等留学生の受入

本学では、1992年から沖縄県の海外移住者の子弟、いわゆる県費留学生を受け入れ、本学の学生や教職員との交流を推進しています。これまでに琉球芸能、工芸、デザイン等の分野に沖縄県出身移住者子弟を迎え入れ、沖縄の歴史・文化・伝統芸能の理解促進の機会を提供してきました。2024年度は前期にボリビアから1名、ペルーから1名(ともに美術工芸学部:工芸分野での研修)、後期にブラジルから1名(美術工芸学部:工芸分野での研修)、オーストラリアから1名(音楽学部:琉球芸能分野での研修)の県費留学生を迎ることができました。本学は、世界中の様々な地域で活躍するウチナーンチュの子弟と芸術活動を通してネットワークを広げていきます。

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