本学の教養教育と資格課程教育は「全学教育センター」が運営しています。全学教育センターは、美術工芸学部・音楽学部・芸術文化研究所の教員によって構成され、学部の垣根を越えた全学教育を推進します。
本学における全学教育科目は、将来、専門教育の成果を社会で十分に活かせるよう、社会性と豊かな人間性を兼ね備えた文化的素養と国際感覚のある人材の育成を目指して開設される全学教育科目は、以下の6つの区分から成っています。
全学教育科目 専任教員一覧
1初年次科目は、全ての新入生を対象(必修)とし、高校から大学への移行を円滑に促すため、大学における学修や生活に必要な技能や知識、態度や心構えを身につける目的で開設されます。
リテラシー科目は、言語コミュニケーション能力や情報コミュニケーション能力の養成を目的として開設され、学修活動の基礎となる自己表現力を磨く科目です。
一般教養科目は、人文科学、社会科学、自然科学の3分野で構成されており、教養の基礎を学ぶための科目が広く置かれています。
芸術教養科目は、広範な芸術に関する教養を身につけるために開設され、専門以外の芸術諸領域についても学べるようになっています。
沖縄の文化に関する科目は、沖縄文化に関する広範な教養を身につけるために開設し、沖縄の歴史、文化、芸術などの諸領域について深く学べるようになっています。
健康・運動科目は、理論と実技を通して健康に関する正しい知識と態度を身につけ、生涯にわたって健康で豊かな生活をつくり上げていくための基本的な姿勢を培うことを目的としています。
本学において教養教育や資格課程を担当する教員が、日頃の教育・研究を広く公開することを目的として、2016年度より開講しています。2016〜2020年度に23回の講座を実施しました。