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2019(令和元)年10⽉に焼失した⾸⾥城正殿の復元に向け、「⾸⾥城復興基⾦」を活⽤した沖縄県の取組みの⼀つである正殿内外の⽊彫刻製作を本学が受託事業として受け⼊れ、令和5年度から約2年をかけて本学教員と卒業⽣が復元製作に携わり、2025(令和7)年1⽉24⽇に国への引渡しが完了しました。
本学が受託した⽊彫刻は、「向拝透欄間(牡丹唐草、獅⼦)」、「向拝奥の彫刻物(⾦⿓)」、「向拝奥の彫刻物(獅⼦)」、「2階御差床⿓柱」、「2階御差床⽻⽬板」の5件23箇所で、本学美術⼯芸学部彫刻専攻の⻑尾 恵那(ながお・えな)准教授、同専攻の儀保 克幸(ぎぼ・かつゆき)⾮常勤講師、同専攻卒業⽣の吉⽥ 俊景(よしだ・としかげ)さん、伊波 調(いは・とよむ)さん、⼩泉 ゆりか(こいずみ・ゆりか)さんがそれぞれ複数箇所の製作を担当しました。