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音楽学部

教育研究上の目的

音楽学部は、音楽・芸能に関する専門的技能及び諸理論を教授研究して、音楽・芸能の分野における知識、技術、表現力及び他者との協働により社会に対して汎用化できる能力を備えた人材を育成し、もって幅広い芸術文化の発展に貢献することを目的とする。(学則第2条の3)

本学部は、その魅力あふれる地域性に根ざしつつ、アジアから世界に向かって、21世紀をリードする音楽・芸能を創造し、発信していく若き人材を育成します。

卒業生には学士(芸術)の学位を授与します。そのほかに定められた単位を修得すれば教員免許状(音楽)や学芸員資格を得ることができます。

[写真]琉球芸能公演風景

音楽学部のしくみ

琉球芸能専攻は、最も特色ある分野として、地域の個性的な伝統音楽、芸能の実技を教育しています。また、音楽表現専攻では、現代の音楽教育の普遍的基礎として、西洋古典の音楽を教育しています。さらに、音楽文化専攻は、両者を理論面から、または創作面から総合的に支える教育研究を行っています。

[チャート]音楽学部のしくみ

学部長より

[写真]音楽学部長 阿部 雅人

沖縄県立芸術大学は公立の大学としては日本にたった4校しかない、音楽学部を有する芸術大学の一つです。その中でも本学は大変美しい自然に恵まれた、まさにアジアの中心ともいえる場所に立地しております。

沖縄を訪れる観光客は今や年間1千万人に迫る勢いであり、日本を代表するリゾート地となったこの沖縄からは、日本全国に張り巡らされた航空路が網の目のように張り巡らされており、どこへ行くのも意外に簡単なことに驚かされます。

その美ら島の中心ともいえる首里城の袂、由緒正しき首里の地にある沖縄県立芸術大学音楽学部ですが、特徴はなんといってもこの大学でしか学ぶことが出来ない琉球芸能専攻を有していることです。しかし小規模校でありながらも本格的なオーケストラがあるなど、充実した洋楽の教育を受けられる大学でもあるということも私たちの大きな誇りです。
少人数制での教育プログラムは、大規模校には難しいきめ細やかな指導が可能であり、専門的な技術や理論の習得に留まらず、演奏や授業を通じて人間力を高める教育を目指しています。

この美ら島で、音楽や芸能に粘り強く取り組める若人との出会いを、私たちは心から待っています。

音楽学部長  阿部 雅人あべ まさと

音楽学部の教育方針

沖縄県立芸術大学音楽学部では、沖縄の地で育まれた個性の美である伝統芸能はもとより、西洋・東洋にわたる芸術音楽を体系的に研究教授し、将来、実演家、教育者、研究者をはじめとして、音楽芸術分野において社会に貢献できる人材の養成をめざします。
豊かな表現力と高い技術力、そして理論的思考力を涵養し、それらを総合して現代社会に新たな価値をもたらすことのできる人材を育成します。

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

沖縄県立芸術大学音楽学部では、大学ディプロマ・ポリシーに基づき、以下に掲げる学修成果を修め、最終学年における卒業演奏又は卒業作品、卒業論文、卒業研究の提出を経て、所定の卒業単位を取得した学生に対し、学士(芸術)の学位を授与します。

  1. 音楽・芸能の各分野における専門的な知識と実演、創作等の技能を修得していること。
  2. 大学の学修で養った汎用的基礎能力を活かし、主体的に研究を継続し、それらを社会に発信できる能力を備えていること。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

音楽学部では、沖縄の地で育まれた伝統芸能とともに、世界の芸術音楽を体系的に教授し、将来、実演家・教育者・研究者ならびに広く音楽芸術分野に貢献できる人材の育成をめざします。
上記の人材を育成することを目標として、大学カリキュラム・ポリシーを基本に次のとおりカリキュラムを編成し、実施します。

  1. 少人数による教育
  2. 専門教育の4年間にわたる段階的履修
  3. 専門分野の実技と理論における体系的・横断的な授業科目の編成
  4. 全学教育科目における芸術諸分野及び教養に関する教育
  5. 地域社会との連携を図り社会との関係を学ぶ科目の提供
  6. 学生の多様な関心に対応し学習できる選択科目の設定

学修成果の評価は、評価の観点を示した上で授業科目の到達目標の達成度を基準に、演奏・演舞・作品・実践・レポート・筆記試験等により行います。

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

教育の理念

大学の教育理念に基づき、沖縄県立芸術大学音楽学部では、沖縄で育まれた個性ある音楽・芸能及び普遍的価値を持つ音楽芸術の体系的な研究を通じ、それらの継承発展とともに新たな芸術創造に寄与できる人材育成を目指します。そのために、専門分野における知識・技能を深めるとともに、広い視野を持って思考し、問題解決を行うために必要な教養を身につける教育を行います。

求める人材

音楽学部の教育を達成するために、次に掲げる知識・技能や能力(思考力・判断力・表現力等)、目的意識・意欲等を備えた人材を求めます。

  1. 本学及び音楽学部のポリシーを十分理解し、大学での学習に自律的に取り組むことのできる人
  2. 音楽学部における学習に必要な基礎的知識・技能及び課題解決のための思考力・判断力・表現力を備えている人
  3. 自身の知識・技能をさらに伸ばし、将来、演奏家、作曲家、実演家、研究者又は教育者など、音楽・芸能分野における専門家となる意欲のある人
  4. 芸術創造の営みについて、現代社会との関わりの中で思考し、主体性を持って多様な人々と協働する意欲のある人
  5. 音楽や舞踊、沖縄における芸術文化や本学での学びに関心がある人

入学者選抜試験の基本方針と実施

音楽学部においては、学部の教育理念を踏まえ、各専攻の専門性に沿った試験を課し評価します。その際、大学入学前に学んでおくべき内容・水準について、募集要項と併せて公表する『試験曲』によって明示するものとします。また、専攻ごとに設定された多様な入試科目において、学力の3要素(「基礎的な知識・技能」「思考力・判断力・表現力等の能力」「主体性・多様性・協働性」)を総合的に評価します。なお、入試区分及び募集枠ごとに、総合点に基づき合格者の選抜を行います。各入試区分における評価方法は以下の通りです。

  1. 一般選抜では、大学入学共通テストにおいて国語、外国語の2科目を課し、大学での学習に必要な知識・技能、思考力等を測り評価します。
    また、個別学力検査等において、専攻試験(実技検査、小論文、口述試験等)、音楽に関する基礎能力検査(楽典、聴音、新曲視唱、副科ピアノ等)及び面接を課し、専門分野における基礎的能力、主体性及び将来性を測り評価します。本区分においては、全般的な学習能力について総合的に評価します。面接においては多面的・総合的な評価を行うために、調査書及び志願者本人の記載する資料等を活用します。
  2. 学校推薦型選抜では、専攻試験(実技検査、小論文、口述試験等)、音楽に関する基礎能力検査(楽典、聴音、新曲視唱、副科ピアノ等)及び面接を課し、大学での学習に必要な知識、技能及び主体性等を測り評価します。本区分においては、専門分野における高い能力、調査書及び志願者本人の記載する書類等をもとに実施する面接等における評価を重視します。また、高等学校長からの推薦書を活用します。
  3. 社会人選抜では、専攻試験(実技検査、小論文、口述試験等)を課し、大学での学習に必要な知識、技能、思考力及び主体性などを測り評価します。本区分では、専攻実技の習熟度及び小論文・口述試験の内容を重視し評価します。
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