映像によって映像の構造を再考させる自己言及的な方法論を用いながら、他者とのコミュニケーションの複層性を扱う。近年は映像に映る身体の問題を扱いながら、セクシュアリティやジェンダーへの問いを深めている。
主な個展に「I.C.A.N.S.E.E.Y.O.U」EFAG East Factory Art Gallery(2020年、東京)、「サンプルボイス」横浜美術館アートギャラリー1(2014年、神奈川)、グループ展に「彼女たちは歌う」東京藝術大学大学美術館陳列館(2020年)、「六本木クロッシング2016展」森美術館(東京)、「アーティスト・ファイル 2015 隣の部屋―日本と韓国の作家たち」(2015年、国立新美術館、東京/2016年、韓国国立現代美術館、果川)など。2016年度アジアン・カルチュラル・カウンシルの助成を受けニューヨークに滞在。