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琉球弧の湧水をめぐるソングスケープ

琉球弧の湧水をめぐるソングスケープ
―芸術表現を通じた環境教育の研究実践報告―

2023年度より、宮古島、伊江島、与論島の各地に点在する湧水について、「歌」を手がかりにリサーチを行い、島々で暮らす人びとにとってこれらの湧水がどのような意味を持ってきたのかを探る研究プロジェクト「琉球弧の湧水をめぐるソングスケープ」を行っています。2024年に私たちは鹿児島県立与論高等学校吹奏楽部のみなさんとともに、サンゴ礁島嶼系の陸と海の水循環と人々の生活文化の関わりについて与論島の湧水から考えるフィールドワークと音楽ワークショップを行いました。

今回の研究発表会では、その成果として与論高等学校吹奏楽部のメンバーが作曲した楽曲「島に流れる水の導き」をお披露目するとともに、トークセッションとミニ・ワークショップを通して、芸術表現による環境教育や地域の自然環境の潜在可能性をめぐる社会的な対話の方法論について考えてみたいと思います。

発表会概要

日時

2025年4⽉19日(土)14:30〜16:00(開場14:00)

場所

本学音楽棟 大合奏室(首里当蔵キャンパス

定員

50名

受講料

無料(要事前申込)

参加対象

中学生以上であればどなたでも参加いただけます

お申込方法

参加および見学を希望される方は、事前申し込みが必要です。
以下の参加予約申込フォームに必要事項を入力して送信ください。(4月7日より受付開始)

  • お申し込みの際はメールアドレスの誤入力にご注意ください。
  • 講座内容・日程は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

主催

沖縄県立芸術大学音楽学部向井研究室

共催

人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 LINKAGEプロジェクト

 

お問い合わせ

音楽学部音楽文化専攻 向井大策

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