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本学デザイン専攻の赤嶺教授が応募した「沖縄県独自の道路案内標識デザインシステム」が第59回の「日本サインデザイン賞入選」と、「沖縄地区デザイン賞」の二つを同時に受賞した。
道路案内標識とは、国道、県道等において著名地点への誘導を目的とし、その中の著名地点案内標識(114-A)が受賞となった。
平成14年にピクトグラムを沖縄の風土を活かした色彩コンセプトとして「海や空=希望」の青、「大地=癒し」の緑として改訂し、沖縄県独自のピクトグラムとして活用。 また、令和6年度に標識の「標識枠」「ピクトグラム・施設名称・矢印の配置」「文字揃え」「矢印の形状」「距離表示の整理」などのシステムとして明確な規定を策定。
標識の改定は他県にはなく、沖縄独自の改定により時代に合った適切な情報提供として提案した。
公益社団法人日本サインデザイン協会が主催する日本サインデザイン賞(SDA賞)は日本で唯一のサインデザインの公募で、国内外の作品を対象とし、質の高いサインデザインを評価、その価値や役割を広く社会に知らせることを目的としている。
内閣府 沖縄総合事務局 沖縄ブロック道路標識適正化委員会
赤嶺 雅
佐藤 萬義、金城 智博、内間 安彦、沖縄しまたて協会
住所:〒903-8602 沖縄県那覇市首里当蔵町1-4 電話:098-882-5000 インターネット:お問い合わせフォーム