沖縄県立芸術大学大学院芸術文化学研究科

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柳 悦州 – Yoshikuni Yanagi

柳 悦州
職位
教授
所属
比較芸術学研究領域 芸術批評史研究室
学位
博士(工学)(信州大学)

略歴

  • 玉川大学工学部機械工学科卒業
  • 信州大学工学系研究科修了 博士(工学)

研究内容

沖縄の織物は琉球王朝時代に腰機によって完成された。明治時代より高機が普及し、現在では沖縄の特徴的な紋織りが腰機によってどのように織り出されたのか知る手がかりは少ない。その腰機を復元し、腰機による沖縄の紋織り技術を現在研究している。

東南アジアに位置するラオスには、ラオ族や山地少数民族等の貴重な織物文化が継承されている。また、様々な文化が交錯するシルクロード沿いの諸国にも多くの織物文化が存在する。これらの国々の織機と織物技術について現地調査を継続している。

アジアにおける織機と織物技術を比較し、論理的に分析する研究をおこなっている。

研究業績

編著書

  • 編著『鎌倉芳太郎資料第二巻 紅型型紙(二)』沖縄県立芸術大学附属研究所、2003年
  • 編著『鎌倉芳太郎資料第一巻 紅型型紙(一)』沖縄県立芸術大学附属研究所、2002年

論文

  • 「ラオスの平整経式腰機」『沖縄芸術の科学』18号 沖縄県立芸術大学附属研究所紀要、pp.27-44、2006年
  • 「トルコとコーカサス、およびその周辺地域の織物技術と織機」『続シルクロード織機研究』シルクロード学研究センター紀要 26号、pp.39-49、2006年
  • 「続シルクロードの織機」(共著者:吉本忍)『続シルクロード織機研究』 シルクロード学研究センター紀要 26号、pp.65-256、2006年
  • 「沖縄の天秤腰機と紋織の復元」『沖縄芸術の科学』17号 沖縄県立芸術大学附属研究所紀要、pp.1-28、2005年
  • 「Research on Textile Traditions」『Laos and Ethnic Cultures: Promoting Heritage』UNESCO、pp.261-264、2003年
  • 「鎌倉芳太郎紅型型紙における『紅型型紙の大きさ』による分析」(共著者:平田美奈子)、『鎌倉芳太朗資料集 第二巻 -紅型型紙(二)-』沖縄県立芸術大学附属研究所紀要、pp.7-13、2002年
  • 「シルクロードの織機と織物」『シルクロード織機研究』シルクロード学研究センター紀要 13号、pp.33-50、2002年
  • 「シルクロードの織機」(共著者:吉本忍)『シルクロード織機研究』 シルクロード学研究センター紀要 13号、pp.131-287、2002年
  • 「ラオスの高機と腰機・細帯機」『沖縄芸術の科学』13号 沖縄県立芸術大学附属研究所紀要、pp.171-181、2001年
  • 「雲南省緑春県と元陽県の織機」『沖縄と中国雲南省少数民族の基層文化の比較研究』文部省科学研究費研究成果報告書、pp.149+159、2001年
  • 「徳川綱誠所用縞麻羽織と沖縄の織物」『沖縄から芸術を考える -芸術文化学叢書-』沖縄県立芸術大学大学院芸術文化学研究科、pp.188-202、1998年

報告書他

  • 『続シルクロード織機研究』シルクロード学研究センター紀要 26号(共著)、pp.1-260、2006年
  • 『シルクロード織機研究』シルクロード学研究センター紀要 13号(共著)、pp.1-293、2002年
  • 『沖縄染織文化の比較研究のための画像データベースの基礎的構築』平成8-10年度科学研究助成金(一般研究B)研究成果報告書、1999年
  • 『奄美のノロ遺品調査報告書』沖縄県史研究叢書1(共著)、沖縄県立図書館資料編集室、1996年

所属学会、社会活動

所属学会

  • 日本蚕糸学会
  • シルク学会
  • 国画会

社会活動

  • 沖縄染織研究会副会長(事務局と研究会通信を編集発行)
  • 沖縄県文化財保護審議会委員(無形文化財)
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