音楽文化専攻 | 沖縄文化コース

音楽を深く知って、社会とつながる

アドミッションポリシー

古典から現代に至る沖縄の音楽・芸能と文化について広い関心と問題意識を持ち、沖縄の音楽文化振興への貢献を目指したい人を求めています。

カリキュラムポリシー

1年次では、沖縄の音楽文化に関する基礎知識や研究方法を学びます。学年が進むにつれ、舞台企画・制作についての専門的な講義、演習、また音楽関連施設等での実習を通してアートマネジメントの知識や経験を蓄積し、4年次には卒業制作または卒業論文を作成します。

主な履修科目

  • 音楽文化入門
  • 琉球音楽論
  • 民族音楽学
  • 西洋音楽史
  • 舞台制作演習

講義・フィールドワーク風景

在学生の声

與世田 兼脩(よせだ けんすけ)

2016年入学・沖縄文化コース
沖縄県立首里高等学校出身

「実践を積みながら勉強できるのが楽しい。」

――沖縄文化コースを選んだ理由を教えてください。
高校3年の夏休みまで、理学部を志望していました。でも、県芸に沖縄文化コースが出来ると聞いて、進路を変更しました。人を笑わせることが好きだったので、こちらの方が面白いことができるんじゃないかと思ったんです。また、小学生の頃、三線を習っていたので、舞台制作やマネジメントを勉強して、沖縄の芸能の面白さを発信できればと思いました。

――高校3年の夏休みに進路変更したということですが、入試の準備はどうでしたか?
三線は小学生以来、あまり触っていなかったので、入試のために独学で「秋の踊り」を練習しました。小論文は書き方を自習しましたが、面接については高校の先生から素のままで大丈夫と太鼓判を押してもらいました。「自分はこうしたい」、「自分はこう思う」という意見がはっきり言える人なら面接は大丈夫だと思います。

――入学後はどうでしたか?
1・2年生の時は、楽典など五線譜の勉強や、音楽史などの座学が中心でした。今にしてみれば、そうした知識も将来役に立つものだと思えますが、その時は自分が本当にやりたいことがすぐに勉強できないもどかしさを感じていました。3年生になった今は、マネジメントを勉強する専門的な科目も増えてきたので、勉強したいことができるようになってきたと実感しています。

――今受けている授業で面白いなあと思う授業はありますか?
マネジメントに興味があるので、「舞台制作演習」が面白いです。3月の本番に向けて、コンサートの企画を立て、当日の運営までをやっていくという授業です。舞台制作を進める上でこういうことが大事なんだということを、実際の企画運営を通して学べるところがいいです。
あと、沖縄文化コースには「インターンシップ」の授業もあります。僕は首里城公園を管理する「沖縄美ら島財団」でインターンシップをしているのですが、財団の方から何か企画を立ててみないかと言っていただき、11月に無料休憩所で琉球芸能とクラシックをコラボさせたコンサートを実現しました。経験不足ゆえに失敗することもありますが、実践を積みながら勉強できるのが楽しいです。

――将来のヴィジョンはありますか?
そうですね、結構悩んでいます。インターンシップ先でも、マネジメントの仕事は休みなんてないぞ、と言われたり……。でも、僕はやっぱりマネジメントの仕事がしたいと思っています。今は琉球芸能の友人たちと団体を旗揚げしようと準備しています。来年、何か企画を実現したいと構想中です。最初は難しいかもしれませんが、将来的にはそれで食べていけるようにしていくことを目標にしています。

――高校生たちにアドバイスやメッセージは?
自分で動くことが大事だなと思っています。ただ受け身だと何も得られずに終わってしまうことになってしまうので、早いうちから先輩やいろんな人と交流したり、学内外のコンサートの企画に関わるなど、積極的に動いたほうがいいよとアドバイスしたいです。