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音楽文化専攻 | 沖縄文化コース

音楽を深く知って、社会とつながる

コース概要

求める人物像

古典から現代に至る沖縄の音楽・芸能と文化について広い関心と問題意識を持ち、沖縄の音楽文化振興への貢献を目指したい人を求めています。

カリキュラムの特徴

1年次では、沖縄の音楽文化に関する基礎知識や研究方法を学びます。学年が進むにつれ、舞台企画・制作についての専門的な講義、演習、また音楽関連施設等での実習を通してアートマネジメントの知識や経験を蓄積し、4年次には卒業制作または卒業論文を作成します。

沖縄文化コースの必修科目

  • 音楽文化入門
  • 英語文献購読
  • 琉球芸能史
  • 琉球音楽論
  • 琉球芸能論
  • 舞台制作論
  • 舞台制作演習 I・II
  • 音楽事業演習 I・II
  • 音楽文化研究 I〜III
  • 卒業研究
  • 音楽・舞踊実技 I・II
  • 音楽基礎演習 I・II
  • ソルフェージュ I・II(文)
  • 副科声楽(文)
  • 副科ピアノ(文)
  • 和声(文)
  • 民族音楽学
  • 日本音楽史
  • 西洋音楽史講義

講義風景

学生の声

[写真]岩井 路加

岩井 路加(いわい るか)

東京都出身
2023年10月現在 沖縄文化コース3年生

ある演奏やパフォーマンスが「音楽」であるためには、それを音楽として認識し思考を交わしあうこと、演奏者や観客が音楽と向き合う環境を作ることも、必要だと考えられます。音楽文化専攻は、そのような広がりの中で「音楽」を考える場です。

私は、日本や世界の芸能を、沖縄から捉え直したいと考え、本専攻に進学しました。歌や踊りとともに、琉球・沖縄や県内外の移民先を生きてきた人々とその実践について学び、多様な人々の声を含みこんだものとして現代の沖縄の音楽文化や地域性を理解しました。現在は、卒業研究やアートマネジメントの講義を通じて、いかに自分自身が現代の一員として音楽文化を形作っていけるか模索しています。

皆さんも、音楽の「これまで」を学びながらときほぐし、「これから」の音楽文化をともに考えていきませんか?

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