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K-POP×K文学 「こちら」でも「あちら」でもない「文化」をどう描くことができるか

音楽文化専攻・特別講座
K-POP×K文学 「こちら」でも「あちら」でもない「文化」をどう描くことができるか

現代韓国の文化は目まぐるしく変化し続けている。その中でも、「K-POP」や「K文学」と呼ばれるポピュラー音楽と文学の潮流は、現代社会に応答する韓国の表現文化のダイナミズムを象徴するものだ。BTSが世界的に注目を集めているように、K-POPはグローバルな音楽市場において中心的な存在となっている。また文学においても、ハン・ガンが2024年のノーベル文学賞を受賞したことは記憶に新しい。こうした現代韓国文化の世界的な流行は、韓国の音楽や文学が国境を越え、世界的な共感を得るものへと発展していることを物語っている。

今回の特別講座では、こうした現代韓国のポピュラー音楽や文学の歴史的背景に詳しい2名の専門家を迎えて、レクチャーとトークセッションを実施する。金成玟氏は日韓ポピュラー音楽史の専門家であり、きむふな氏はハン・ガンをはじめとする現代韓国文学の翻訳者として活躍している。両氏のレクチャーとトークセッションを通じて、ダイナミックに展開する現代の韓国文化から私たちが何を学ぶことができるのかを考える機会としたい。

プログラム

  1. 第一部:ゲスト講師によるレクチャー
  2. 第二部:ゲスト講師とのクロストーク(司会:呉屋 淳子

講師プロフィール

金成玟(1976年 韓国・ソウル生)

北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授
ソウル大学作曲科卒業、ソウル大学言論情報学科修士課程修了
東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)
専門:メディア文化研究、音楽社会学、日韓関係史

代表著書
  • 『日韓ポピュラー音楽史:歌謡曲からK-POPの時代まで』(慶應義塾大学出版会、2024)(第3回音楽本大賞受賞)
  • 『K-POP 新感覚のメディア』(岩波新書、2018)
  • 『戦後韓国と日本文化――「倭色」禁止から「韓流」まで』(岩波現代全書、2014)
きむふな(1963年 韓国・ソウル生)

日韓の文学作品の紹介と翻訳に携わる。
韓国・誠信女子大学卒業、同大学院修士課程修了。
専修大学大学院日本文学科博士課程修了。博士(文学)。
専門分野:日本・朝鮮文学。(文学博士)
著書:『在日朝鮮人女性文学論』(作品社、2004)、
波田野節子、斎藤真理子、きむふな編『韓国文学を旅する60 章』(明石書店、2020)

代表訳書
  • ハン・ガン『菜食主義者』(クオン、2011)
  • ハン・ガン『涙の箱』(評論社、2025)
  • ハン・ガン『引き出しに夕方をしまっておいた』(クオン、2022)
  • キム・ヨンス『ワンダーボーイ』(クオン、2016)
  • キム・エラン『どきどき僕の人生』(クオン、2013)
  • 孔枝泳『愛のあとにくるもの』(幻冬舎、2006)

韓国語訳書の津島佑子『笑いオオカミ』にて板雨翻訳賞を受賞。

講座概要

日時

  • 2026年3月8日(日) 14:00〜17:00(開場:13:30)

会場

一般教育棟3階 大講義室(首里当蔵キャンパス

参加定員

80名(見学者除く)

  • 車椅子、ベビーカーは、別途座席スペースをご用意しております。必要な方はお申し込みの際にお申し出ください

参加対象

中学生以上であればどなたでもご参加いただけます。

参加費

無料(要事前申込)

お申込方法

参加及び見学を希望される方は、次の受付フォームより情報を送信ください。

主催

沖縄県立芸術大学音楽学部音楽文化専攻

 

お問い合わせ

音楽文化専攻学科室(担当教員:呉屋 淳子)

Eメール:ongaku@okigei.ac.jp
住所:〒903-8602 沖縄県那覇市首里当蔵町1-4
電話:098-882-5015
インターネット:お問い合わせフォーム

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