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マイナー・トランスナショナリズムの視点から「沖縄画」展を考える―ローカルとグローバルの二元論をこえて

「沖縄画」展プレ・イヴェント
沖縄県立芸術大学 造形芸術研究科 比較芸術学専攻アートレクチャー

開催概要

2023年8月に、展覧会「沖縄画(Okinawa-Ga) 8人の美術家による、現代沖縄の美術の諸相」が開催されます(2024年秋に英国に巡回)。
若手アーティストの作品をグループショーの形式で展観することで、現代沖縄の文化の一断面を提示することが、この展覧会の目論見ですが、では今日のグローバルなアートシーンにおいて、今日の沖縄にかかわる美術が、どのように位置づけられるのか?
そうした「問い」を考えるにあたり、今日の現代美術の動向に鋭い視線を投げかける気鋭の研究者である山本浩貴さんをお招きして、ローカル/グローバルという二元論をこえた地平においていかに捉えることができるのか、展覧会開催のキックオフ・イヴェントとして、お話を伺います。

ゲスト講師

山本 浩貴(文化研究者、アーティスト、金沢美術工芸大学専攻講師)

聞き手

土屋 誠一(本学准教授)

日時

2023年3月7日(木) 18:30~20:30

会場

一般教育棟大講義室(首里当蔵キャンパス

講師略歴

山本浩貴(やまもと・ひろき)

1986年生まれ。一橋大学社会学部卒業後、ロンドン芸術大学にて修士号・博士号取得。金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科芸術学専攻講師。著書に『現代美術史 欧米、日本、トランスナショナル』(中公新書、2019年)、『ポスト人新世の芸術』(カルチュア・コンビニエンス・クラブ美術出版社書籍編集部、2022年)など。

視聴方法

対面開催・オンデマンド配信

  • 後日YouTubeにて配信致します。

お申込

動画配信は要申込(お申し込みフォームに必要事項を入力の上、送信ください)


展覧会情報

「沖縄画(Okinawa-Ga) 8人の美術家による、現代沖縄の美術の諸相」
  • 会期:2023年8月10日(木)~8月20日(日)
  • 会場:沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館
  • 出品作家:泉川 のはな、平良 優季、髙橋 相馬、陳 佑而、寺田 健人、西永 怜央菜、仁添 まりな、湯浅 要
  • ディレクター:土屋 誠一

比較芸術学専攻について

お問い合わせ

比較芸術学専攻学科室

住所:〒903-8602 沖縄県那覇市首里当蔵町1-4
電話:098-882-5070
インターネット:お問い合わせフォーム

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