自由に感性を解き放ち響きあおう
音楽に興味を持ち、歌が好きで、音楽の総合的な研究を通して自らの世界を見つけたいと思っている人を求めています。
声楽家や音楽教育者として活躍し得る人材育成を目標としています。独唱、合唱、重唱、オペラなどの授業を通して、声楽技術の習得と感性を養う指導を行い、それと合わせて音声生理学・舞台語発音演習・和声・音楽史等の授業で、知識と理解を深めるカリキュラムとなっています。
私は、本学の学部を卒業し、自分の実技をもっと高めたいと思い、大学院への進学を決めました。学部生の頃から演奏の機会が多くあり、ホールでの実践経験が踏めることはとても勉強になります。特に学部3・4年生のカリキュラムに含まれているオペラの授業は、大学の先生方や演出家の「先生、演奏員の先生方からも指導を頂けるので、実技のレベルアップにつながります。
本学は少人数制なので、一人ひとり役をいただいて授業に打ち込めることも大きなポイントになると思います。大学院では、学部の頃より実技科目が増え、大変ではありますが、充実した日々を送っています。大学院1年生では、協奏曲研究という授業でオーケストラと共演する演奏会があり、大学院での大きな行事になります。学部、大学院を通して色々な実践を積めることが、本大学の魅力だと感じています。