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工芸専攻 | 織分野

感性を磨き、新しい伝統文化を創造する

分野概要

織分野教育環境

織分野では、一人一機完備の織工房をはじめ、糸染めや染色実験を行う染場や外部作業場所、撚糸機を備えた織機械室、意匠設計を行うコンピュータ室、素材研究に必要な芭蕉畑等、制作・研究環境の充実を図っています。

講義風景・学生作品

卒業生の声

[写真]堀北 治希

堀北 治希(ほりきた・はるき)

大阪府出身
2021年10月現在 工芸専攻織分野4年生

大学受験の時に数々の芸術大学を調べていた際に、沖縄の伝統工芸に惹かれて沖縄県立芸術芸大の工芸専攻に進学しました。私は自分で糸を染めて自分の思う布を作ることができるという点が魅力的に感じ、織分野を選択しました。素材が糸という点で、鉛筆などで自由自在に図柄を描くのとは違う難しさがありますが、それがかえって織という技法の楽しさや良さでもあります。

本学織分野の最大の特色は、苧麻や芭蕉などの糸になる繊維素材を研究する授業や、天然染料について学ぶ授業、紙や花織などの織の技法についての授業など、織に関して様々な観点から学ぶことができる点であると感じています。

貪欲に学ぶ姿勢さえあれば、非常に充実した大学生活になると思います。受験生の皆様が本学に入学した際には、よく学びよく楽しむ大学生活を送れるように願っています。

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